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ゲスト参加型オフライン TO オンラインがアツい!|FASHION’S NIGHT OUT 2012で見つけた、3つの盛り上がるファッション系リアルイベントの特徴


今年もVOGUE主催のファッションイベント、FASHION’S NIGHT OUT(通称FNO)の季節がやってきました!
昨年は、各国のVOGUE編集長や有名ブロガー達が来日し、非常に盛り上がりました。(FNOの翌日、VOGUE編集部には感謝の電話が鳴り止まなかったのだとか。)

そんな訳で、昨年程の盛り上がりはなかったけれども、やっぱりFNOは多くの集客を集め、お金が落ちていく国内最大級のファッションイベント。盛り上がっているだけに、大混雑しているショップとガランとしているショップの差も非常に明らか…

そこで、盛り上がっていたショップのイベントの特徴を分析してみました。

 

盛り上がっていたショップの特徴

1.フォトシューティング&「シェア」

2.貴女だけの◯◯

3.楽勝ゲーム

 

1.フォトシューティング&シェア

ANYA HINDMARCHのフォトブース↑

「フォトシューティングブースを構えてプロのカメラマンが撮影してくれる」系のサービスはソーシャルメディアが盛り上がりを見せてる今だからこそ、最もアツいイベント。消費者が欲しいのは、バッグでも靴でもなく、「FNOなう!いえ〜い★」的な、思い出のようです。

(そもそも、こんなにごった返した店内でゆっくり商品を見るなんて絶対無理!)

撮ってもらった写真は、プリントしたものをくれたり、ソーシャルメディアにアップしてくれるようです。

(注:フォトシューティング自体には参加できなかったので、実際の状況は不明。昨年のGUCCIではfacebookにアップされていました。体験された方は、ぜひ情報をお願いします。)

ソーシャルメディアにアップされた写真は、「シェア」することで、簡単にお友達に「FNOに行ったよ!」と自慢できますし、各自ダウンロードして、プリントして手元に残すことができるので、良いお土産です。しかも高級ブランドのロゴ入りならば、なおさら。

ブランドとしても、撮影した写真をソーシャルメディアにアップすれば、自然とアクセスやリーチが増え、結果的に幅広くブランドを拡散(しかも無料で!)することができるので、お互いハッピーに。

また、フォトブースにモデルちゃんやセレブを置けば、なお良いようです。イケメンモデルと写真を撮れるTOMMY HILFIGERや、リアルマネキンを置いたMONCLERはシャッターの嵐でした。

今一番の、消費者が楽しめる参加型のイベントはフォトシューティングなのだと、実感しました。

 

2.貴女だけの◯◯

だけの為に「カスタマイズ」されたものを手に入れることは、いつの時代も優越感が感じられ、嬉しいもの。

↑JIL SANDER NAVYにて、幸運にもポートレートを描いてもらったという友人!羨ましい!

JIL SANDER NAVYでは、漫画家がポートレートを描いてくれるイベントを開催していて、かなり人が並んでいたし、Theoryではステンシルでオリジナルのエコバッグ作成イベントを開催!8時前にお店に行ったけど、その時点でもう受け付けを終了していたので、かなり好評だった模様。

 ↑Theoryでオリジナルプリントのエコバッグを製作中!

(ただし、高級なお洋服でステンシルに挑戦するのはちょっと勇気がいるけどね!)

オリジナルの何かを作れる&貰える系のイベントは、コストが結構かかるし、回転率は悪いけどカスタマーの満足度はかなり高いイベントだと思います。

 

3.楽勝ゲーム

もしも店内で「ゲーム」をするなら、だれも知ってるかつ、「楽勝」できるものがマスト。事前登録が必要なものや、スマフォを使ってコチョコチョしなければならないものはNG。メンドクサイし、ごった返した店内で細かな作業や頭を使うことはできないからね。(ただでさえ、アドレナリンがリンリン状態でまともな購買判断ができなくなってるというのに!)

hu uemuraが開催していた、「じゃんけんゲーム」は古典的だけど、楽しくてとっても盛り上がっていました。

なんでも良いので購入すると、お姉さんとじゃんけんして、買ったらmon shu girlの(シュウウエムラとカール帝王とのコラボライン!)ドールが貰えるの!お姉さんが、「私これ(グーの形を作り)だしますからね!信じてくださいね!」と言って、ほぼ全てのカスタマーを勝たせてくれていました!で、勝利のハグ!!

お姉さんの盛り上げ方も非常に上手で、とっても楽しむことができました。

↑shu uemuraのじゃんけんゲームでもらったmon shu girlドール

 

以上3点が、今年のFASHION’S NIGHT OUTで見つけた、盛り上がっているショップで開催されているイベントの特徴でした。

割引は実売には繋がるかもしれませんが、イマイチ特別感に欠けるし、フィンガーフードだけでは、パーティー慣れしたカスタマーの目には止まらないようです。(例外的に揚げたてSuper A marketのfish & Chipsには行列が出来ていたけど。)

いずれにしろ、闇雲にお金をかけるのではなく、いかにしてカスタマーを巻き込むか、を考えていくことがFNO成功、さらにはファッション系イベントの鍵となるようです。

 

 

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